ーーーー社会人の方(社会人 、パート・アルバイト、 主婦、大学生の方など)ーーーー
新宿看護アカデミーでは毎年、社会人の方の多くが無事に合格しています☆
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『学科試験』
入学試験問題は受験する学校ごとに違うものですが、まず基礎的な学力をつけておくことが大事です。勉強して学力を上げていくことはとても時間のかかることですが、腰を据えてじっくり取り組んでほしいと思います。応用問題も基礎の上にあります。学科試験は、一般入試を受ける場合と1部の社会人入試でも必要になってきます☆
『小論文』
小論文は主に社会人入試で必要な科目です。(一般入試でも聖路加国際大、慶應大、防衛医科大、JR高等看護学院や東京警察病院看護専門学校などで必要)
小論文のテーマは何が出るかは多岐にわたります。小論文では、学科試験のように正解があってそれを答えるというより、その人の考えや意見をまとめて伝える力を見たいと思っています。ですのでテーマが重要というよりは(テーマを通して)あなたの考え、そして、まとめて伝える力を見ています。
小論文のテーマで多いのは社会生活、人間関係です。そして、小論文がうまくなるためには(テーマはなんでもよいですから)まず練習して書いてみることが大事です。初めはうまく考えがまとまらず伝わらないものですが、何度も書いて(そして添削してもらうことによって)、徐々にうまくなっていくのが分かると思います。
新宿看護アカデミーでは小論文の授業、また過去問の出題テーマでの練習をしています。過去問が一切非公表の学校については課題テーマをこちらで用意して練習しています。
小論文のテーマの例としては、
「患者と医療従事者のコミュニケーションについて」(聖路加国際大)
「無理解な人と理解のある人」(東京女子医大)
「五輪開催に必要なこころ構え」(聖マリアンナ医科大看護専門学校)
「人との関わり合いについて」(JR東京総合病院高等看護学園)
都立看護専門学校の社会人入試では課題文(記事からの抜粋)の要約と自分の考えを述べる、また学校によってはグラフからの考察を述べる、などもあります。
『過去問』
過去問は学校ごとの出題傾向や出題の量を見るという点が有用で授業でもよくとりあげています。
そして基本的に前年度と同じ問題は出ませんので過去問だけの対策はおすすめしません。
学校によっては、毎年定番となっている(例えば食塩水の問題)もあります。その場合には集中的に対策をしておくことは有効です。
注意しなければいけなのは出題者(問題作成者)が変わると、問題量や難易度などもガラリと変わることがあるので頼り過ぎず、参考程度がいいかと思います。(出題者が同じでも出題傾向や出題の量が変わることもあります。)
新宿看護アカデミーでは多くの入試過去問を自由に閲覧・コピーすることができます。
『願書』
書き方のルール、中身については重要な部分なので1人ひとりの背景に合わせて、添削やより良くなるようアドバイスなども行っています。
看護の入試では願書に「志望理由」を書いて提出することが多いです。志望理由は、「看護師の志望理由」と「学校の志望理由」の2つがあります。特に看護師の志望理由は重要になってきます。
『面接』
面接練習も行っています。学校ごとの過去の面接事例のリストもあります。
聞かれたことに対して、「言いたいことが自分の言葉として言えるよう」練習、アドバイスをしています☆
面接は看護専門学校ではほぼ全て、看護大学でも半数以上であります。面接官2~4人 面接時間10分~20分が一般的です。特徴のある学校についてはそれらをお伝えしています。
面接の際に聞かれる内容としては、看護師志望理由については定番ですが、社会人の方の場合は、その経験について聞かれます。また願書に書いたこともベースにして面接が行われるので発言する内容に矛盾のないように気をつけておきます。
また、聞かれることは看護師志望動機以外にも多岐に渡りますので、そのための準備をします。
面接練習については、受験校に合わせて過去にその学校で聞かれたことを中心に実施しています。
また前職が医療系(医療事務、看護助手、介護)とは関係なくても心配は要りません。看護学校への入学に大きく影響するのは、見ている限り看護師になりたい気持ちや動機があるかが合格の大きな要素だと感じます。
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新宿看護アカデミーでは個別説明も随時行っています。(TEL:03-5332-7501)
0.看護を目指す方(社会人向け)
1.入学試験の種類(社会人向け)
2.入学試験の科目(社会人向け)
3.国、英、数、生ついて(社会人向け)
4.学科・小論文・面接・願書(社会人向け)
5.どこを受けるか?(社会人向け)