こんにちは、新宿看護アカデミーです。
今週は祝日が多いですね。月曜日の「敬老の日」と、明日の「秋分の日」。
今の時期は、勉強の質問以外に願書やエントリーシート、小論文の添削が多くなってきています。
また、推薦・社会人入試では面接があるので、今日も面接”練習”を行なった生徒さんもいました。
今はネットで調べれば色々な(いいのもそうでないのも)「情報」が出てきて、面接での「答え」のようなものを見つけ出したいと思うかも知れません。
人は1人ひとりが違いますから、面接での受け答えも当然1人ひとり違います。他人にとっての正解は、自分にとっての正解とは限りません。
面接では学科テストと違って、面接する側の人が1つの「正解」を言ってほしかったり、求めているわけではありません。これさえ言っておけば万事OKとはなりません。
自分にとっての、自分でしか使えない「正解」は自分と向き合って、時間をかけて考えて、自分の言葉で話したり発見したりすることだと思います。
他人から得た、聞こえの割といい「言葉」を音声として口から発するだけでは、看護師になりたい気持ちも適正も目の前にいる相手に伝わっていきません。
それよりも、自分と向き合い目の前にいる面接官に対して敬意をもって自分の思いを説明の限りを尽くすことが大事だと思います。
面接「練習」では、「答え・答えっぽい」もの、を暗記するためのものではなく、自分の考えを組み立てて、それが出来るだけ相手に伝わるためにどうしたらいいか、「自分の言葉」を見つける過程だと思います。