こんにちは、新宿看護アカデミーです。都立、昭和附属などの看護専門学校と、日赤、北里、聖路加などの看護大学(看護学部)といわれている学校の年限と資格の違いについてです。
まず年限については専門学校はほとんど3年間です。ほとんどというのは、一部の専門学校では4年制の所があるからです。例えば二葉看護専門学校は看護師だけでなく保健師の受験資格もとれる4年制の学校です。また、蕨戸田や横浜医師会聖灯(第二看護の場合)は4年かけて授業を行っています。大学はどこも4年制となっています。専門学校に比べて大学では4年間あるので、教養科目などもあります。もちろん専門学校でも大学でも看護師国家資格に必要な単位の座学、実習はありますが、大学の方がより先端の設備や学び、ということになります。
また取れる資格については、3年制の専門学校では保健師、助産師はとれません。とるには専門学校卒業後(看護師国家資格取得後)に、助産学校(1~2年)か大学(大学院)の助産科に進みます。
4年制である大学の場合は、保健師や助産師がとれることがあります。
また専門学校、大学という区分もそれはそれで大きく進学を決める際の重要な要素になりますが、それぞれの学校でそれぞれ個性があります。まだ4月時点だと具体的にどこの大学、専門にいくと決まっていない人もいます。
進むかは人によってはかなり悩むところですが、今の時期はまだそんなに気にしなくていいかと思います。もう私はここに行くんだ!と決まっている人は目標校に向けて頑張っていきましょう!高校生の場合は、専門にいくか大学にいくかはだいたい半々くらいかなという印象です。社会人の方の場合は大学に行かれる方もいますが、都立などの専門学校に進学する方のほうが多い印象です。
5月ころから、最盛期は7,8月にオープンキャンパスや学校説明会があるので是非、行ってみて雰囲気を感じてみましょう!※説明会の参加の有無が重要な学校もあります。