おすすめの本11(5/13/2020)

こんにちは、新宿看護アカデミーです。

ここ数日気温があがってきました。気温とコロナの相関は分かりませんが東南アジアで比較的収束が早い傾向があるので、気温が高くなることで悪いことはなさそうです。

さて、おすすめの本11番目は『こんな夜更けにバナナかよ』著:渡辺 一史

です。

2018年に映画化されているので、知っている方も多いかと思いますが。

本作は、筋ジストロフィーという重度の障害を患う鹿野靖明さんと、彼を支えるボランティアの日常を描いたノンフィクションです。ただそこに描かれているのを私たちはつい”思いやりに満ち溢れたやりとり”といったものを想像しがちですが、’そんな現場ではさらさらない’というのが本作です。現場では”ボランティアを叱りつける鹿野さん” また、”わがままをいって逆にボランティアに逆襲される鹿野さんの姿” ”生身の”人間同士のぶつかいあい”なども描かれています。「自分の生きたい人生」に執着する鹿野さんの姿からボランティアの人たちも大切なものを得ていく物語でもあります。

相模原市の知的障害者施設で19人の方が殺害される事件がありましたが、 『 障害者と生きる意味』を問う作品です。

2018年に大泉洋さん主演で映画化もされており、2019年にBlu-ray 、DVDもリリースされているので、ぜひ見てみて下さい。