こんにちは、新宿看護アカデミーです。
今日は1日雨☂️ですね。
さて、おすすめの本10番目は『男性の育児休業』著:佐藤博樹 武石恵美子 です。

いまはメディア(テレビ、新聞、雑誌、ネットなど)で男性の育児参加に関して割とよく見聞きしますね。
この本では
従来の企業では男性が子育て育児に携わることを想定してこなかった。では、なぜ企業(または社会的に)による男性の子育て支援の必要性が社会的に浮上してきたのか?なぜ今まではそれが問題にならなかったのか。その主な背景(それは主にライフスタイルの変化と、出産を経ても仕事の継続を希望する女性が増えたこと、少子化などです)から見つつ、先進的な取り組みをしているドイツ、ノルウェー、スウェーデンなどの男性の子育て育児の具体例も紹介しています。
この本の発行時点(2002年)での日本の男性の育休取得率は約2%でしたが現在(2018年時点)は約6%(過去最高)となっています。
人によっては、男性の育児休暇はまたまだ距離のあるテーマだと思いますが、看護医療系入試の小論文やディスカッションでは意識しておきたいテーマの1つだと思います✨
その際のキーワードは、
ライフスタイルの変化
ワークライフバランス(仕事と生活のバランスのことです。)
残業時間、在宅勤務
少子化対策
海外の事例
などです。