こんにちは、新宿看護アカデミーです。
おととい桜の開花宣言が出されましたが、まだちらほらですね。今日は風が非常に強く日向でも寒く感じます。
さて、看護を目指すことは決まっていても、具体的にどこの看護専門学校や大学にいくか決まっているひとはこの時期そこまで多くない印象です。私は日赤に行きたい、僕は都立看護が第1志望など、決まっているひともいますが、学校説明会・オープンキャンパスにいってみて志望校が今後変わる方も結構います。学校説明会・オープンキャンパスは4月以降に開催される学校が多いです。それについてはまたの機会に紹介しますね。
志望校選びの参考までに看護専門学校(都立、昭和(附)、JR、慈恵など)と看護大学(聖路加、日赤、東邦、医療保健など)の違いはいくつかありますが、まず学費と就職先が違ってきます。
看護専門学校の学費はおおよそ初年度約30~100万円です。伝統のある専門学校、例えば慈恵、昭和(附属)、日大の看護専門学校等は比較的安く50万円前後、また都立看護専門学校は初年度約30万円です。また大学(私立)は初年度約200万円位、2年目以降は入学金はないものの4年間トータルでは670万円ほどのところが多いですね。
就職先については看護専門学校では、併設の病院や実習先の病院などに勤める方が多いです。奨学金についてもそれを前提に貸し出すところが多いですね。看護専門学校入学の段階である程度就職と直結しているともいえます。ただ、都立の場合は2/3の方は都立以外の都内の病院に就職しています。大学については併設の病院がある大学では、そこに就職される方が多いですが、そうでない大学では実習先の病院で就職することがおおいです。