おすすめの本6(3/12/2020)

こんにちは、新宿看護アカデミーです。

今日は最高気温16℃まで上がるみたいですね。よく晴れているので日向は暖かいですね。

さて、おすすめの本6は「人生のほんとう」著:池田晶子 

タイトルからすると、処世術、人生論生き抜くためのハウツー本のようなものをイメージすると思いますが、そういったものを予想すると期待はずれになります。が、しかし、本書は本質的にもっと重要なことが書かれています。そういった意味ではかなり期待以上です。

哲学者である著者の方ですが、『哲学』という言葉からイメージする、いわゆる勉強しなきゃな、難しいだろうな、という先入観のイメージをまず読者の方にもたれることを嫌います。本書の最初に書かれていますが、哲学するとは、、、ものごとのなぞについて考えるその過程、プロセスのことです。なのでどなたでも、どんなテーマでも哲学をはじめることができます。この本でもそうした日常の具体的な、いろいろな事柄をつうじて、普遍的なものへと収斂をみつけたり、考える、探そうとしています。哲学は考えるプロセスなので、未来永劫変わらない結論をかならず見つけなくてもいいのです。

本書は力強く、分かりやすい言葉でグイグイひっぱってくれますが、抽象的な言葉と、日常私たちがあまり考えない視点で書かれているので読み応えあります。

最後に、、書かれている内容が哲学的で、哲学が単なる説明/解説を嫌い、それと反りが合わない分野である以上本書の内容はある程度の説明解説に留めて、後は読んでみてよ、といいたいです✨✨✨