おすすめの本2(2020)

こんにちは、新宿看護アカデミーです。

2月も今日をいれて後3日ですね。

今回はおすすめの本2として「臨床の知とは何か」(著:中村雄二郎)を紹介したいと思います。

発行が1992年とやや昔の本になりますが、哲学的な意味で古さはないとおもいます。(日々アップデートされる技術的、科学的な書でもないので)。そして内容は、前半部分は、近代科学とはいったいどんなもの、なんだったのかの考察。後半部分では、いまの近代科学(と社会)が臨床の場で患者(人)をどのように扱うようになったのか-反省・無視・軽視といったキーワードが適切かはわかりませんが-批判的に述べているように感じました。哲学的な書というと難解なイメージがありますが難しい言葉が使われていないので読みづらいことはないと思います。でも読みごたえはあります。 

※著者の中村雄二郎さん(1925-2017)は、哲学者であり哲学的な書籍を多く残されています。また著作は国語の教科書や入学試験問題でも、たびたび取り上げられています。

おすすめの本1(2020)

こんにちは、新宿看護アカデミーです。

今日は晴れていますが風が強く空気が冷たいですね。

さて、看護入試に向けて、、という訳ではないですが、おすすめの本その1は「ねこは青 子猫は黄緑」著:パトリシア・ダフィー

この本は”共感覚”について綴られている本です。”共感覚”は文字に色がついてみえたり、音に肌触りを感じたりする、ちょっと???な現象です。この本ではそんな共感覚の持ち主である著者の方の体験談や、その脳内の働きを独自に考察しています。

読んでいくにしたがって繰り広げられる共感覚という奇妙な世界、、当たり前ってなんだろう?自分と他の人が見ている世界(感覚)はホントウに同じ?と考えさせられる本でした。普通の人とはちょっと違った”共感覚”の世界、皆様もぜひのぞいてみて下さい。解説は養老孟司先生です(養老先生の著作はよく看護専門学校、大学の入試の国語で出てきますね。)