看護専門学校と看護大学の違い3(2019)

つづいて、学ぶ年限についても違います。これは知っている方も多いと思いますが、看護専門学校は3年間、看護大学は4年間になります。しかし、看護専門学校の中には4年生のところもいくつかあります。二葉看護学院(保健師の国家資格受験資格がとれる)、横浜市医師会聖灯看護の第2看護学科、蕨戸田など。 また学ぶ内容についてですが、もちろん専門学校でも大学でも看護師国家資格に必要な単位の座学、実習はありますが、大学の方がより先端の設備や学び、ということになります。

また4年間ありますので、一般教養科目なども十分に学べる時間があります。また取れる資格については、3年制の専門学校では保健師、助産師はとれません。とるには専門学校卒業後(看護師国家資格取得後)に、助産学校(1~2年)か大学(大学院)の助産科に進むことになります。4年制である大学の場合は、保健師や助産師(国立看護大学校)がとれることがあります。

大学に進むか、専門学校に進むかは人によってはかなり悩むところですが、今の時期はまだそんなに気にしなくていいかと思います。もう私はここに行くんだ!と決まっている人は目標校に向けて頑張っていきましょう!高校生の場合は、専門にいくか大学にいくかはだいたい半々くらいかなという印象です。社会人の方の場合は大学に行かれる方もいますが、都立などの専門学校に進学する方のほうが多い印象です。 専門、大学という区切り方をしましたが、それぞれの学校に個性があり、違いますので、気になる学校がありましたらぜひ説明会、オープンキャンパスに行ってみましょう!時期は早い所でも5月~。多くは7月8月です。9月以降も行っているところも多いです。つづく

看護専門学校と看護大学の違い2(2019)

つづいて、違うのは、就職についてです。就職は、看護専門学校では卒業後、併設の病院に勤めることが多いです。つまり専門学校入学の段階である程度、入学と就職が直結しているともいえます。ただ、都立看護専門学校の場合は1/3位の方は墨東病院など都立の病院に就職で、2/3の方は都立以外の都内の病院に就職しています。その他の専門学校でも、1年次~3年次の間に就職説明会などに行かれる学生もいます。また看護大学については併設の病院がある大学では就職もその併設の病院の人が多いですが、病院のない大学では実習先の病院で就職することが多いです。看護短期大学については基本的に専門学校と一緒になります。

また待遇面(給与面)での違いについては、

公務員(都立の病院等)として働く場合は、規定により違います。また多くの私立の病院では各病院で独自に決めるので一概に言えませんが、大学卒の方が短大、専門学校に比べて1年間長く学ぶ関係で、月額給与にして1万円程度多いようです。逆にいうと、専門学校の方が1年早く働き出せるけど、月額給与にして大学卒より若干少ないようです。ですので、トータルでの給与は、大卒、専卒でもひとまず同じくらいの額に落ち着きます。ひとまずと言ったのは、主任や師長になると、役職手当があるので、そうするとまた給与面は変わってくるからです。また主任や師長などは大卒の方がなりやすいとも言われています。

また大学、専門関係なく、専門看護師や認定看護師など資格の有無によっても給与は変わってきますし、地方や都市部で働くかということでも給与は変わってきます。また長く働いた病院から職場を移った場合なども給与面では賃下げになる場合が多いようです。

以上、書きましたように、大卒or専卒、認定資格の有無、働く地域、など様々な要因で1人1人給与は大きく変わります。※だいたいの看護師の給与の、目安としては年収500万円、看護師長で年収800万円くらいでしょう。

つづく

 

 

 

看護専門学校と看護大学の違い1(2019)

こんにちは、新宿看護アカデミーです。

明日からは少し気温が上がるようですね。

さて、今回は、看護専門学校と看護大学の違いについてです。在校生にもよく聞かれます。いますぐにどちらを受験するか決めておく必要はないので、参考までに。

1点目は、学費についてです。専門学校は初年度40~100万円位の学校が多いです。都立看護専門学校や、昭和大学医学部附属看護専門学校、伝統のある慈恵看護専門学校など、人気校の方が学費は低い傾向にあります。また、看護大学では初年度約200万円位です。4年間ですと約700万円位かかります。私立では東京慈恵会医科大が初年度150万円で低く、高い所ですと東邦大学で初年度250万円ほどになります。 つづく