こんにちは、新宿看護アカデミーです。
前回は助産師になるためのルートについて紹介しました。進路の選択は大丈夫?(助産師になるには?1/2)。今回は仕事やとりまく環境などその他のことを紹介します。
助産師として働いている人数はここ20年ほど26000人ほどで推移しています。働く場所としては多くが病院(65%)、次いで診療所(22%)となっています。また助産師は、開業権をもっているので、地域で助産所を開業している助産師もいます(6%)。活動・仕事内容も幅広く、一般的に思われている、「赤ちゃんをとりあげる」 出産援助のみならず、妊娠、出産、産後の育児にいたるまで母子ともに、心身両面のケアをしている仕事です。また近年では、マタニティーヨガや、ベビーマッサージなどの運営にもかかわる人が増えています。また助産師として海外で活躍する際、先進国と途上国では大きく違うようです。先進国では、まずその国の助産師免許の取得が必要で、途上国の場合は、その国の保健省(厚労省のようなもの)で許可をもらい働くのが一般的なようです。