こんにちは、新宿看護アカデミーです。
看護・医療系を進まれる方の中には将来助産師として働きたいな・・・と思っている方もいると思います。助産師になりたいと思ったきっかけや動機は人ぞれぞれなのですが、高校生でも社会人の方でも、なんとなくなれたらいいな、というよりはっきり明確に「なりたい」と思っている方が多いような気がします。今回はそんな助産師になるためのルートを紹介したいと思います。助産師への道をすべて書くと複雑になりますので、ここでは多くの人が該当する、2つのルートに絞ります。また、いずれのルートでも助産師になるにはまず「看護師免許」を取得する必要があります、そのうえで1年以上、必要な科目を履修する必要があります。
①看護師国家試験⇒大学専攻科、助産師学校養成所、もしくは大学院で2年間学び⇒助産師国家試験受験というルート。大学院の2年間では、助産師の国家試験受験資格に加えて理論や研究を学び、また修士の学位が取れます。大学院の具体的な学校は聖路加国際大学、日本赤十字看護大学などです。
②看護大学(4年制)で助産コースを選択⇒看護師国試&助産師国試というルート。
具体的な学校としては、杏林大学、国立看護大学校などです。
※年によっては学校ごとに取れる資格が変わることがありますので、夏頃をめどに募集要項で確認しましょう。
次回は助産師の仕事や取り巻く環境について、紹介したいと思います。