こんにちは、新宿看護アカデミーです。
前回はどんな進路を進めば保健師への道が拓けるのか書きました。
今回は保健師の実際の働き方について紹介します。
まず、保健師の働き方ですが、大きく分けて3つあります。
1つめは行政保健師と言われるものです。これは主に保健所や市町村などで働きます。市町村で働くというのは具体的には地域包括支援センター、障害者福祉施設、児童福祉施設などがこれにあたります。
2つめは産業保健師です。これは主に企業などで働く人たちの健康管理をしています。
3つ目は養護教諭です。これは学校などで学生や教職員の健康管理をします。簡単にいうと”保健の先生”です。
以上保健師には大きく分けて3つの働き方があると紹介しましたが、いずれも地域で生活する人々を対象とした看護職から「地域看護」、と呼ばれていたり、病気や障害を予防し、よりより生活環境をつくるということから「公衆衛生看護」とも呼ばれています。
次回は、保健師として働く人数やその推移について紹介します。