進路の選択は大丈夫?(保健師になるには?3/3)

こんにちは、新宿看護アカデミーです。

前回、前々回では保健師になるための進学方法、保健師の仕事について紹介しました。

今回は、保健師をとりまく環境とその変化についてです。

まず保健師として働いている人数ですが約5万人となっています。(H28年厚生労働省の資料より)看護師の人数が約110万人ですから、保健師として働いている方は看護師と比べて約5%ほどでしょうか。

また保健師の人数の推移ですがここ10年ほどでは毎年5~6%ずつ増え続けてます。これは10年前と比べて約25%、人数でいうと1万人程度増えています。

保健師の人数が増えている背景には、1つには高齢化の影響があるといえます。保健師は、「地域看護」とも言われているくらいですから、訪問看護ステーションや、在宅看護支援センター、介護保健施設などで活躍する機会が増えています。また保健師の人数増の背景として男性保健師の増加も挙げられます。1994年に初の男性保健師が誕生して以来毎年20%の割合で増えていて現在は1000人以上の方が活躍しています。働く現場では男性保健師は欠かせないとの声も多いようです。

 

進路の選択は大丈夫?(保健師になるには?2/3)

こんにちは、新宿看護アカデミーです。

前回はどんな進路を進めば保健師への道が拓けるのか書きました。

今回は保健師の実際の働き方について紹介します。

まず、保健師の働き方ですが、大きく分けて3つあります。

1つめは行政保健師と言われるものです。これは主に保健所や市町村などで働きます。市町村で働くというのは具体的には地域包括支援センター、障害者福祉施設、児童福祉施設などがこれにあたります。

2つめは産業保健師です。これは主に企業などで働く人たちの健康管理をしています。

3つ目は養護教諭です。これは学校などで学生や教職員の健康管理をします。簡単にいうと”保健の先生”です。

以上保健師には大きく分けて3つの働き方があると紹介しましたが、いずれも地域で生活する人々を対象とした看護職から「地域看護」、と呼ばれていたり、病気や障害を予防し、よりより生活環境をつくるということから「公衆衛生看護」とも呼ばれています。

次回は、保健師として働く人数やその推移について紹介します。

進路の選択は大丈夫?(保健師になるには?1/3)

こんにちは、新宿看護アカデミーです。

今日も花粉が飛んでますね。私もそうですが、就寝時は鼻がつまり、口パクパク呼吸の人も多いと思います。

さて、この時期、看護系を目指すことは決まっていても、保健師を取るのか、助産師を取るのか具体的に決まっていない人も多いと思います。すぐに決めなきゃいけない事ではありませんが、今後の進路の選択時に参考になるように、保健師や助産師について書きたいと思います。今回は保健師について。

保健師になるには、いくつかの道筋がありますが、すべて書くとわかりにくくなりますので、多くの人が進む道筋として、4つあるので、紹介しますと

高校卒業後⇒大学(4年)で看護師国家試験を経て⇒2年制大学院に進むor 1年制の保健師養成校に進学する。

高校卒業後⇒大学(4年)の保健師養成過程を選択するor所定の単位を取得する。

例.慶応大学では4年次に保健師のコースを選択。 東京医療保健大学では所定の単位を取得する。

高校卒業後⇒専門学校(3年)で看護師国家試験を経て⇒1年制の保健師養成校に進学する。

高校卒業後⇒専門学校(4年)

例.二葉看護学院

となっています。①、②は大学進学を経ての保健師、③、④は専門学校進学を経ての保健師となっています。いずれにしても、保健師の資格を取得するには看護師の資格が必要で、保健師になるには最低4年はかかります。

また大学では割と多くの学校で、②である、保健師のコース又は単位が用意されています。

次回は保健師の3つの働き方について。