こんにちは、新宿看護アカデミーです。
前回、前々回の専門と大学の違い(面接について1/3)、専門と大学の違い(面接について2/3)に続いて、専門と大学の違い(面接について3/3)です。
看護医療系の専門学校受験はほぼすべての学校で、大学は多くの学校で面接試験があると紹介しました。では面接で聞かれる内容はどの受験生、つまり高校生も社会人も同じなのでしょうか?あるいは違うのでしょうか?これは同じ所もあれば違うところもあると言えます。
どういうところが同じなのでしょうか?それは目指す看護師志望動機、長所・短所です。これは高校生、社会人、どの受験生でもしっかり事前に押さえておきたい点になりますね。これらは願書にも書くことになりますので面接と願書で矛盾のないような受け答えを心がけます。看護学校によっては1分や2分間で自己PRをするというのを毎年決まって行っている学校もあります。知らずに事前準備なしには厳しいので、前もって練っておく必要があります。
違うところ、高校生と社会人で違うところについては、社会人の方は社会人のころの経験を聞かれますのでこれも押さえておきましょう。社会人の方の中には前職が、例えば介護士や医療事務をやっていたかたもいますが、前職が看護と関係のない職種でも、まったく問題ないので心配する必要はありません。ものはいいよう、どのように受け答えするかで、印象も大きく変わりますので、心配な人は面接練習・・・も大事ですが、自分がどんな人間か先生と相談しながら頭のなかを整理しておくのがまず大事かなと思います。なので前職(営業でも事務でもプログラマーでも主婦でも)はほとんで関係なく、自分の長所・短所を把握したうえで看護師になりたい気持ちが大事です。