こんにちは、新宿看護アカデミーです。
新課程入試になってから今回の入試で4年目ですね。(新課程になってから、生物、数学の教科では大幅に試験範囲が変わりました。)
新課程入試になった初年度は、看護大学、看護専門学校ともに、データの分析は出る学校と出ない学校まちまちでした。今年は新課程になって4年目ですので、多くの学校でデータの分析が出題されるようになってきました。
今日は、データの分析の出題について、看護大学と看護専門学校の違いについて。
もし看護専門学校をメインに受験される方でしたら、平均、範囲、四分位偏差、分散、標準偏差等の定義(求め方)をまずしっかり覚えておきましょう。学校によっては、+αでヒストグラム、箱ひげ図の割と難しくない問題も出題されます。
もし看護大学を受験される方でしたら、上記の平均、範囲、四分位偏差、分散、標準偏差等以外に、相関係数の求め方も知っておく必要があるでしょう。またヒストグラム、箱ひげ図を見て、どのようなことが分かるか、言えるか、についても問われます。実際の入試問題をとおして、分散とはどういうものかの理解も深めておく必要があるでしょう。センター試験レベルまでやっておけばいいと思います。
絶対的な難しさでは二次関数の難問ほどではないので、しっかり解き方、考え方を分かっていれば得点源になると思います。