看護医療系受験では、大学でも専門学校でも面接があるところが多いですね。
面接では「最近読んだ本はなんですか?」と聞かれることがあったりしますが、それのために読む、というわけでなく、本は日常的に読んでおいた方がいいでしょう。ジャンルなどはどんなものでも構いません。
知識も増え、もちろん、たくさん読めば、自然と国語力も上がるでしょう。また日常会話に比べて、本の方が使われる語彙の数も圧倒的に多いです。
どんな本でもいいのですが、私が最近読んだ本をいくつか載せておきます。
「せいめいのはなし」(著者 福岡伸一)・・・せいめいはカチッと固定されたものとしてではなく、日々絶え間のない原子が入れ替わりながらバランスをもって存在しているというのを、気づかせてくれる本です。読み進めると発見が多く、また対談形式で読みやすいです。
「生物たちの超技術」(監修 志村史夫)・・・文章とともに豊富な写真で、年齢を問わず楽しめます。せいぶつ達の秘めた「超技術」「ハイテク」がたくさん紹介されていて、いきものは人間のはるか先をいっていると実感させてくれます。受験の生物には直接的に役立つものではないですが、生物についての関心を引き立ててくれます。