こんにちは、新宿看護アカデミーです。2017年度看護系の入試もひと段落したので、入試について少し振り返ってみたいと思います。
今回は小論文。
2017東京医療保健大学のAO入試では小論文のテーマの軸は「骨粗しょう症」でした。
骨粗しょう症についての資料(グラフや表)が与えられ、それをもとにして説明するというものでした。グラフを適切に読み取り、文章にすることが必要ですね。
そういってしまうと簡単なんですが、具体的なものとして今年受験された在校生からのアドバイスも載せておきます。
・骨粗しょう症の骨量の変化と予防について何度も繰り返し調べ伝えたいことを明確にする。
・気後れしないように、グラフを調べて準備する。
・問題を読み取った上で質疑応答することが大切。
・時間が意外とないので間違いを見つけたらすぐに直す
でした。
また小論文の試験は、大きく分けて二つのタイプがあります。一つは今回のようなグラフを読み取って説明させるタイプ。看護大学に多いですね。
もう一つは、特定のテーマ、または文章が与えられて、それをもとに自分の意見、考えを述べるというタイプです。こちらのタイプは看護大学、看護専門学校で出題されています。
いずれにしても、小論文は文章表現ですので何度も練習・添削を繰り返して、うまくかけるコツ、感覚をつかんでほしいと思います。