こんにちは、新宿看護アカデミーです。今回は都立看護専門学校の数学について少し書きます。都立の場合は受験科目は数学、英語、国語と3科目あり、数学については試験時間45分で20題、出題範囲は数学Ⅰのみになります。出題範囲をもう少し詳しく見ると、平成27年度入試より新課程入試になりデータの分析、集合が加わりました。それぞれ2題ずつ出題されています。そのほか方程式、不等式、2次関数、3角比の分野からよく出題されます。ほかの看護専門学校に比べると都立の数学は独立した問題20題を45分で解くので1題解くのに2~3分しか時間をかけれません。ですので20題すべて解ききるのは難しいかもしれません。そして毎年何問かは難しい問題、時間のかかる問題も含まれています。
合格点をとるカギとしては、難しい問題、時間がかかりそうな問題にはまらないことです(潔くとばす)。そしてその分を出来そうな問題につぎ込みましょう。グラフの平行移動、対称移動の問題、最大値最小値の問題等、毎年、公式化、パターン化して当てはめると時間がかなり節約できる問題があります。これをいくつ覚えて入試に挑めるかが合否を分けるでしょう。
国語については、都立の問題、国語はこれがでる! 英語については、都立の問題、英語はこれがでる! を参照してください。