看護受験、小論文のテーマは何がでるか?の続きになります。前回の内容は、小論文ではどのテーマがでるかは重要ではなく、そのテーマを通して自分の意見を看護学校側は知りたいという話を書きました。もう少し細かくいうと、テーマと自分の具体的な体験(部活動など)を絡めて、自分はどう考えた、感じたのか、を書きます。また、どんなテーマ(例えば、勇気について、友人について)が出たとしても、切り口を工夫することで自分のおもだった経験(例えば部活動)から書くことができます。別の言い方をするとテーマが変わったとしても、いちいちそれにあった経験(材料)を探さなくてよいということです。複数のテーマをひとつの経験(材料)で書くことができます。
例えばテーマが「友人」、「趣味」、「人との関わり」、「絆について」などは、部活動の経験の中から述べることもできるかと思います。
そしてそれをうまく伝えるためには、まず書いて、見てもらうことが一番です。最初はうまくいきませんが、何回も書くうちに〇伝わる文章の順序、組み立て方〇原稿用紙の使い方〇小論文での守らなければならないマナー、表記上の注意等も徐々に身についてきます。