多くの看護系学校では学科テストがあります。看護系大学では英語、国語、生物で受験できるところが比較的多く、看護専門学校では英語、国語、数学で受験できるところが多いです(受験科目は学校によってまちまちですが傾向として)。ではだいたい何点取ればいいのでしょうか?目安としては60点位。ですが60点の得点で絶対受かるわけでも受からないわけでもありません。というのは、入試の点数は相対的なものであるからです。他の受験生との比較で、自分の方がよくできていれば40点でも合格することもあります。逆に70点を取ったとしても、他の受験生の方が点数がよかったら不合格になってしまいます。なので何点取れれば受かるとは言えません。周りの受験生との比較で合否が決まってしまうからです。なので何点取ったから・・・、というふうに考えるよりも、自分の方が周りの受験生より、1問でも多く解ける問題を増やしておくのが大事だと思います。秋以降は高校生も部活動などひと段落して受験勉強に力を注いできますから、高校を卒業している方は、やはり夏までにしっかり勉強時間を確保して、問題を解けるための武器を身につけましょう。おなじことの繰り返しになりますが受験は相対的なもので、他の受験生との比較になりますので、勉強開始時期は早い方が有利だし、勉強時間は長い方が(体調は崩さないように)よりよい結果を得られます。1年間の勉強マラソンは楽ではないですが、少しでもサポートできればと思います。