看護師になるには看護専門学校か看護大学、看護短大に入学し、その後、国家試験に通らなければなれません。では、同じ看護師になれるけれど、専門と大学ではなにが違うのでしょうか?大きな違いは①学費②年限(通学する期間)③カリキュラム(授業や講座)④保健師、助産師の資格取得の有無が挙げられます。
①学費は目安として看護専門学校は初年度約50万円(~100万円)、大学約200万円②看護専門学校は3年、大学は4年③大学は一般教養科目も多く、幅広い、また先端医療に触れられる④大学では保健師、助産師の受験資格を得られる学校もある。専門の場合、保健師・助産師を目指すには国家試験合格後に1年制の保健師養成学校に通うか、4年制大学の保健師養成課程に3年次編入等となります。
専門学校と大学はどちらがいいとかはありませんが、社会人の方はより早く働き出せる専門学校を目指す方が割合と多いです。高校生や20代前半の方は人によってさまざまですが、大学と専門学校を併願する方が多いですね。