看護師になった先のことになりますが、たまに話に上がるので認定看護師と専門看護師の違いについて書きます。二つの資格についての大きな違いは、①資格取得までの流れが違う②専門とする分野と担う役割が違う、があります。
①について、実務経験が5年以上必要、認定審査がある点は認定看護師、専門看護師とも共通です。違いは認定看護師は認定看護師教育機関での履修が必要で、専門看護師は看護系大学大学院修士課程修了が必要になります。(専門看護師は修士課程修了のため2年を要する)
②認定看護師は特定の分野で高水準の看護技術を提供する(臨床現場)。専門看護師は特定の分野での深い知識と組織を横断しながらの調整業務等、広範囲に及ぶ。
また給与面では両資格とも約1万円前後が手当としてつくことが多いようです。