看護大学では英語、国語、生物の3科目で受験できる学校が割合多く、看護専門学校では英語、国語、数学Ⅰの3科目で受験できる学校が割合多いです。しかし学校によっては生物か数学Ⅰを選択して受験できる学校がいくつかあります。いくつか挙げると、大学だと、上智大学、東邦大学、日本赤十字大学、北里大学、西武文理大学等、専門学校だと杏林大学付属(専)、昭和大学附属(専)、八王子市立(専)等。では生物か数学Ⅰどちらで受けた方がいいのでしょうか?結論は、できれば生物で受験しましょう、です。生物は高校1~2年間だけの内容なのに対し、数学は小学校から10年間がある意味試験範囲となっています。数学が好きで、すごく得意だという方は別ですが、そうでない限り高校1~2年間のみの生物で受験した方が高得点を狙いやすいです。また数学は論理的な力が必要で、一朝一夕ではなかなか身に付きません。また数学Ⅰの試験は大問形式のことが多く1番を落とすと2,3,4番と立て続けに落とします。つまりリスクもあります。新宿看護アカデミーでは生物の授業と暗記用のプリント「基本チェック1~4」があり、しっかりこなせば合格点をゆうに超えることが可能です。
科目選択ができる場合は、全体としては割と生物受験の方がいいかな、という話でした。(たくさんある学校の全体の傾向の話でした。一人ひとりの得意不得意も違いますし、受験校によってアドバイスも変わってきます。私の場合はどうかな・・・という方は遠慮なく聞いて下さい。)